大谷翔平、今季最多50球で2イニング調整 菊池雄星、佐々木朗希と岩手出身の絆

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30歳)は試合前練習としてブルペンでのピッチングを行い、インターバルを挟みながら2イニングを想定して今季最多となる50球を投げました。
その後、大谷選手は左翼側のブルペン練習を終え、右翼フィールドへと向かい、同じく岩手・花巻東高校出身でエンゼルスの菊池雄星投手(33歳)としっかり握手を交わし挨拶をしました。さらに、佐々木朗希投手(23歳)もそこに加わり、一時は岩手県出身の選手たちが集まる場面となりました。
岡山県出身の山本由伸投手(26歳)もこの交流に参加し、調整後には日本人スタッフを含む8人が約12分間、笑顔で談笑し交流を深めました。
ドジャースとエンゼルスの高速道路で結ばれた本拠地対決「フリーウェイ・シリーズ」が始まり、初戦ではエンゼルスが力強い勝利を収めました。第3戦では菊池が先発予定で、今季初となる大谷との直接対決に注目が集まっています。